鵞足炎について

Funny image with three domestic geese behind a wattled fence, looking in the same direction.
論文解説
鵞足とは

膝の内側に、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つ腱が集中していて、ハムストリングや内転筋などの筋肉につながっている。これらの腱が集まった状態を後ろ側から見ると、ガチョウの足のような形に見えることから、この部分を「鵞足」と呼んでいる。

 

鵞足炎とは

膝の痛みを引き起こす可能性のある障害や病気の一つである。膝の内側に痛みや腫れが生じる。

・運動している時

・膝の曲げ伸ばしをした時

・患部を指で押した時

・ハムストリングスの内側を伸ばすストレッチをした時

などに疼痛が起きる。

 

膝を最大限伸ばした時に痛みが起こりやすく、階段の昇り降りに支障をきたすことも多い。

 

初期は膝を動かした時のみ痛むが、悪化すると安静時にも痛みが出て、日常生活にも支障をきたす。

走りながら方向転換をする時に、膝が内側に入る動作(外反)や下腿をひねる動作(外旋)をしたときに、鵞足部分の腱と骨、又は腱同士がこすれて炎症が起こりやすくなる。

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