論文解説

ゴルフ肘について論文解説

「上腕骨内側上顆炎」は、ゴルフによって頻繁に起こることからゴルフ肘と呼ばれる。 インパクトから、フォロースルーにかけて、前方にある持ち手の前腕が最大限回内していく。手首が硬い人・手首の筋力低下がある人は、この前腕回内動作ができなくなっていき、「前腕回内制限→肩の内旋で手首の向きを調整する」ことを繰り返す。 前腕の回内制限があると・・・リバースアクション(末端よりも中枢側が動く)により スイングの際に肘が曲がり、脇が浮きやすい(肩が内旋した)スイング動作となる。
論文解説

テニス肘について論文解説

テニス肘とは、上腕骨外側上顆炎のことで、1882年にMorrisがテニスプレーヤーのバックハンドストロークにて生じる上腕骨外側上顆炎を``lawn tennis elbow’’という用語で表現したことからtennis elbow(テニス肘)が世に知られるようになった。 上腕外側上顆炎をバックハンドテニス肘、上腕骨内側上顆炎をフォアハンドテニス肘 (ゴルフ肘)と表現されるようになる。 「テニスラケットを振る」・「ボールを打つ」などの動作を繰り返すことで、手首を伸展させる筋肉(短撓側手根筋)に負担がかかり、この筋肉が骨に付着する箇所に疼痛が起こる。 スポーツ以外でも、重いものを手で持って運んだり、重い物を片手で引っ張り上げたり 片手(片腕)で何度も物を持ち上げたり腕を回すような作業で発生する場合もある。