論文解説

股関節痛について考察する

股関節は、骨盤と大腿骨を連結している関節である。 お椀の形をした寛骨臼と球体の形をした骨頭からなり、連結している部分が球体のようになっている為(球関節)前後・左右さまざまな方向に動かすことが出来る自由度の高い 関節である。 骨頭と寛骨臼の表面は軟骨と呼ばれる弾力のある組織で覆われていて、衝撃を吸収したり関節が動くときの摩擦を減らしたりする事で滑らかな動きができるようになる。 この軟骨が何らかの障害によりすり減ってくると、股関節に痛みを感じるようになったり、関節を動かす範囲が徐々に狭くなって日常生活動作に制限が出るようになる。
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腸脛靭帯炎について

腸脛靭帯 腸脛靭帯は、大腿筋膜張筋と大殿筋の付着部並びに腸骨稜を起始とし、脛骨外側にある ガーディ結節に付着する。 股関節内転や膝関節内旋を制限し、股関節や膝関節の安定機構として働くため、股関節と 膝関節の両方に関与する。 膝関節伸展位では大腿骨外側上顆の前方に位置している 腸脛靭帯炎とは? 膝関節外側の痛みを主な症状とするスポーツ障害である。 <特徴> ・膝関節屈伸時、膝関節外側に差すような痛みが生じる。 ・走り始めにはあまり痛みが現れないが、走行距離の増加と共に痛みが出現、増加する。 ・安静によって痛みは減少、もしくは治まるが、ランニング再開によって再発する可能性 が高いと言われている。 ・他の症状としては、膝関節外側(大腿骨外側上顆上)腸脛靭帯部分での圧痛、軽度の膨 張が挙げられる。
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仙腸関節障害について

仙腸関節 仙腸関節は、骨盤の骨である仙骨と腸骨の間にある関節である。 周囲の靭帯により強固に連結されていて、仙腸関節は脊髄の根元に位置する。 日常生活の動きに対応できるよう、ビルの免震構造のように根元からバランスをとっていると考えられている。 仙腸関節障害 中腰での作業や不用意な動作、繰り返しの負荷で関節に微小な不適合が生じ、痛みが発生する。 出産後の腰痛に仙腸関節障害が多いとも言われている。 老若男女を問わず腰痛の原因となる。 <症状> ・片側の腰臀部痛・下肢痛が多い ・仙腸関節を中心とした痛みが一般的だが、臀部、鼠経部、下肢などにも痛みを生じる ことがある ・長い時間椅子に座れない ・仰向けに寝られない ・痛い方を下にして寝られない ・歩行開始時に痛みがあるが徐々に楽になる ・正座は大丈夫という人もいる ぎっくり腰のような急性腰痛の一部は、仙腸関節の捻挫が原因と考えられていて、仙腸 関節の捻じれが解除されないまま続くと慢性腰痛の原因にもなる。
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膝痛について

膝痛とは 主に膝関節の周辺が痛くなる病気。膝関節痛もこの中に入る。 一般的に多く見られるのは下記の3つの疾患である。 ・変形性膝関節症 ・関節性リウマチ ・半月板損傷 ■変形性膝関節症 膝関節症の原因として、最も多く、日本には2500万人もいると言われている。 加齢や怪我によって軟骨がすり減り、膝軟骨が変形してしまう病気。 ⇒女性がなりやすい病気で、高齢になるほど発症率が高まってくる。 自覚症状がない人も多く、発症したからと言って必ずしも痛みが伴うわけではない。 しかし、関節の変形は徐々に進行していき、それに伴って痛みも増していく。
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鵞足炎について

鵞足とは 膝の内側に、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つ腱が集中していて、ハムストリングや内転筋などの筋肉につながっている。これらの腱が集まった状態を後ろ側から見ると、ガチョウの足のような形に見えることから、この部分を「鵞足」と呼んでいる。 鵞足炎とは 膝の痛みを引き起こす可能性のある障害や病気の一つである。膝の内側に痛みや腫れが生じる。 ・運動している時 ・膝の曲げ伸ばしをした時 ・患部を指で押した時 ・ハムストリングスの内側を伸ばすストレッチをした時 などに疼痛が起きる。 膝を最大限伸ばした時に痛みが起こりやすく、階段の昇り降りに支障をきたすことも多い。 初期は膝を動かした時のみ痛むが、悪化すると安静時にも痛みが出て、日常生活にも支障をきたす。 走りながら方向転換をする時に、膝が内側に入る動作(外反)や下腿をひねる動作(外旋)をしたときに、鵞足部分の腱と骨、又は腱同士がこすれて炎症が起こりやすくなる。